ウクライナ支援チャリティマッチ観戦

こんばんは。今日は学生時代からの友人に誘われて国立競技場に行って参りました。被災地のことを知って貰いたいとウクライナからリーグチャンピオンのシャフタールドネツクが来日し、ルヴァンカップチャンピオンのアビスパ福岡と対戦しました。シャフタールドネツクはウクライナの名門クラブでありチャンピオンズリーグ常連クラブです。ブライトンで特徴ある攻撃を見せるデゼルビ監督も指揮してました。同クラブは激戦地ドンバス地域がホームタウン。試合前の国歌斉唱や黙祷はテレビでしかその惨状を見聞きできない我々にも様々なことを考えさせてくれます。

リスペクトや平和への願いや団結心。様々な感情を抱きながらいざキックオフです。開始早々からシャフタールドネツクの選手たちの止める蹴る運ぶと言ったスキルの高さや身体の向きやポジショニングの素晴らしさにただただ驚くばかり。ディフェンスラインの選手も相手のプレスを難なくいなし、余裕を持ちながら相手オフェンスを引きつけるだけ引きつけて、距離が遠くてもインサイドハーフに速いパスを入れます。相手を背負ったインサイドハーフはダイレクトで空いたスペースに待ち構える良い身体の向きをつくったボランチに落とします。この一連の流れがスムーズ!かと思えばサイドバックがボランチの位置まで入ってゲームメイク(偽サイドバックってやつですね)。次々にトライアングルが形成されパスが回ります。すげー。

とは言いながらもベストコンディションではなくやや本気モードではないシャフタールドネツクに対しアビスパ福岡も応戦。特に後半はギアを一段上げて速いプレスでアプローチしグループでボールを何度も回収しカウンターアタックを仕掛けてました。このアビスパの姿勢があり良い試合になりました。結果は2-2。ゴールシーンも多く生まれ面白いゲームでした。

皆さんも宜しければクラウドファンディングで被災地支援を実施してますのでリンクをご覧下さい。

https://ukrcharitymatch.org/

誘ってくれた結城耕造、ありがとう。

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